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予期せぬ出来事
車を持ったら生活が変わる
自動車保険に入っていてよかったと思ったことは、高速道路を走っていて渋滞に巻き込まれた時のことだった。
もの凄い音とともに何が自分の身に起きたのか理解することが出来なかった。
高速道路の渋滞でよくある追突事故だ。
後部の車のオヤジが、運転しながら落としてしまったタバコの箱を拾おうとして私の車に追突した。
そして追突された私はまた私の前方の車に追突したのだった。
私の前方にいた車は、そのまた前の車に追突し結局6台の車が次々に追突したのだった。
それぞれがそれぞれの自動車保険を使うことになった。
幸い誰もむち打ちにもなってはいなかったけれど衝撃が一番強かったのは追突の原因を作った後ろの車と言うことで私は病院で検査を受けた。
それにしても追突事故の場合、自分は全く悪くなくても自分の保険を使わなければならなくなるのは腑に落ちなかった。
けれど言われてみれば車間距離をもう少しとっていれば後ろから追突されても前方の車に自分が追突することも無かったのだと言われてみればそうだなと思う。
あれから私は車が一台余裕で入り込めるほどの車間距離を開けるようになった。
あの六重追突事故は、予期せぬ出来事だったけれど本当に自動車保険に入っていて良かったとしみじみ思った。
でもいくら自動車保険に加入しているからと言っても車は、凶器だと言うことを車のハンドルを握るものは肝に銘じておかねばならないと思う。
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